日本語って、難しいですよね。
ほんの一文字違うだけで、
相手側には、違った意味に伝わってしまうものです。
中谷彰宏さんの「
こころを磨くEQテスト」に
こんな問題がありました。
(問 題)AとBの2つを選ぶとき、あなたはどう答えるのがいいのでしょうか?
1.どちらでもいいです。
2.Aでいいです。
3.Aがいいです。
↓
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↓
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こころを磨くEQテスト
中谷 彰宏
中谷さんの本には、「
3.Aがいいです」と答えようと書いてありました。
私は、このようなとき、ついつい「
Aでいいです」と言ってしまいます。
この「Aでいいです」と言う言葉には、
どっちもイマイチだけど、しいて言うなら、Aのほうがまだましかな。
という意味が含まれており、相手は、そう受けとってしまうのだそうです。
(どちらも素敵だけど、1つしかえらべないから、
悩んだけど、)「Aがいいですね」といいましょうね。
私も気をつけたいと思います。
こころを磨くEQテスト
中谷 彰宏
【追 伸】
そういえば、
英語も、「a」なのか「the」なのかで、
意味合いが大きく違うという話を聞いたことがあります。
このようなほんの少しの違いが、
受け手側には大きさ差として現れてしまうものですから、
気をつけていきたいものです。
ちなみに、
英語の「the」と「a」の違いは、未だに、よく分かりません(泣)。
それって、ある意味、自分が主体になるかならないかで
違ってくるのかな?これを敢えて表現すると「(私は)
Aがいいです」ってことになりそうです。
ただ「Aでいいです」の方も主語は(私は)になると思
いますが、もしかしたら、この言い方は主体的に決めて
いる感じはしないのかもしれませんね。
昔から、何かを選択する時は、「 〜 が、イイです。 」 の答え方を意識していました。
この言い方の方が、自分の意見がハッキリしていて、気持ちが良いからです。
「 〜 で、イイです。 」 だと、仕方なく選ぶようで、相手に対して失礼にあたるような気がします。
または、遠慮がちで、ハッキリ選べないからかもしれませんね。
そうですね。主体的に決めているか、受身なのかで、「〜がいい」「〜でいい」という表現が変わるのでしょうね。
そして、「両方ともいいんだけど、〜」って付け加えると、なおいいかもしれませんね。
(「両方ともイヤなんだけど〜」とは、言えませんが…)
みっちゃん、こんにちは。
みっちゃんは、昔から、このことを意識されていたんですね。すごいです。
ねこママさんのコメントにもありましたが、「〜がいい」の方が、
自分の意見がはっきり伝えられていいですよね。