図書館で予約していた
東野圭吾さんの
「
赤い指」をやっと読むことができました。
赤い指
東野 圭吾
※確か予約したときは、20番目ぐらいだったと思います。
他の図書館では、100人が待っているという話を聞いたこともあります。
実は、
東野圭吾さんの本を読むのは、これが初めてで、
どういう書き方をするのかなぁ、難しく書いていないかなぁと
ちょっと心配?して読み始めました。
ちょっと読み出しただけで、その心配は吹き飛び、
ぐぐーーっと、物語の世界に入ってしまいました。
結局その日のうちに、最後まで読んでしまいました。
あー、面白かったー。(次の日は、ちょっと寝不足気味でしたが…。)
さて、ちょっとだけ、この本のあらすじを紹介しますね。
同居している親は認知障であり、
子供はいじめから引きこもりになっている。
妻は、夫の親を煙たく思う反面、子供を過度に甘やかしている。
そんな家庭をそむけている夫。
日本の普通ではないが、
どこにでもありそうな家庭が舞台。
妻からの電話で、慌てて家に変える夫。
家に帰ると、目を覆いたくなるような現実が待ち受けている…。
* * *
こんなことは起こりえないだろうと思ったことが
現実に起こったとき…。
もし、自分がこの夫の立場だったら、どのような行動をするのだろう。
人として間違った選択をしてしまうのか?
読み終えた後、ふと、そんなことを考えてしまい、ぞっとしてしまいました。
ラストも、とても衝撃的で、本当にハラハラ、ドキドキ読ませて頂きました。
東野圭吾さんの本が好きになってしまいました。
次は、「
容疑者Xの献身」をよむ予定です。
こちらも読むのが楽しみだなぁ。
赤い指
東野 圭吾